観光客:昨年の総数、3.2%減の5723万人 宿泊客数は増、日帰り客が減 /熊本
http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20111126ddlk43020588000c.html毎日新聞 2011年11月26日 地方版
◇外国人は66.4%増の33.4万人
県は、昨年の観光統計をまとめた。観光客総数は5723万人と前年比3・2%減。宿泊客数は増えたものの、日帰り客が減ったことが影響した。
県によると観光客総数のうち、宿泊客数は646万人で前年比1・3%増、逆に日帰り客数は5077万人で3・8%減。長引く不況や隣県で口蹄疫(こうていえき)が発生したためイベント自粛があったことなどが影響したとみられる。宿泊費や土産代などの観光消費額は、宿泊客が945・5億円と前年を上回ったが、日帰り客は1770・7億円で前年を下回り、合計では2716億円と同1・4%減になった。
一方、外国人宿泊者数は33・4万人で、リーマンショックによる円高、ウォン安、新型インフルエンザなどののため大幅に減少した前年を13・3万人(66・4%)上回った。内訳では韓国が73・6%と最も多く、続いて台湾、中国、香港など。全体の8割以上を近隣アジア諸国が占めた。
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