2011年11月22日火曜日

■【仏国ブログ】日本人が「内気」「清潔」という説は、正しい?


【仏国ブログ】日本人が「内気」「清潔」という説は、正しい?
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=1121&f=national_1121_061.shtml
2011/11/21(月) 09:54
  
 日本に滞在しているフランス人のブログ「Awalolz」では、フランスで一般的に認識されている日本人のイメージと、筆者の日本での体験を通して見た日本人の姿を比較している。

 まず、「日本人は内気」というイメージがあり、フランスでは、日本人は外国人と話したがらないことを、人種差別や鎖国的と考える人もいる。筆者は、これを否定している。

 日本人が外国人と話したがらない理由は、どう対応したらよいか分からないことが主原因ではないか、と語る。同様の文化や慣習があれば、言葉が理解できなくてもある程度分かり合えることができる。しかし、日本は欧米とは異なる文化を持っており、このため、考え方などが異なる外国人を相手にはどう振舞ったらよいのかとまどうのは、当然と言えると述べている。

 次に「日本人は清潔」についても、完全には同意できないようだ。フランス人の筆者の目には、日本の地下鉄の床はきれいに磨き上げられており、床に座ってピクニックができそうなほどとユーモアを交えて紹介。また、エスカレーターの手すりの部分を持っても、手が汚れることなく快適と伝えており、日本が清潔であることは認めている。

 しかし、日本人が清潔であるかについては疑念があると述べている。日本人が路上にごみなどを捨てないのは、ほかに捨てている人がいないから、という集団主義による理由が大きいと分析。
  そのため、「皆がやっている」時は、ごみを散らかしたりすることもいとわなくなる傾向があり、例として花見や祭りの時期には、会場が大変汚くなることを挙げている。

 筆者は、日本人が特にフランス人と異なっているとは思えないと語る。フランス人は外国人から文句が多い、不衛生、洗練されているというイメージを抱かれているが、これらが少々大げさであることと同様に、フランスでの日本人の典型的なイメージも、誇張されている傾向があることを伝えている。



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