2011年11月29日火曜日

■日本人観光客向けの偽物ショップ、観光ガイドを摘発=韓国


日本人観光客向けの偽物ショップ、観光ガイドを摘発=韓国
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=1128&f=national_1128_054.shtml
2011/11/28(月) 10:25

 ソウルの高級マンションで日本人観光客を相手に偽物ブランドを販売した観光ガイドが摘発された。摘発されたガイドは偽ブランドショップ巡りも観光コースに入れていたという。韓国の主要メディアが相次いで報じた。

 同ガイドは自ら店を経営しており、自身が受け持つ日本人観光客を店に案内していた。現場は一般住宅街の高級マンションの一室で、時計やアクセサリー、かばん、財布などの海外高級ブランドの偽物だった。すべて本物と見分けがつかない偽物商品で、警察が約720点を押収した。

 警察の調査で、販売の手口が徐々に明らかになった。摘発を恐れて2、3人ずつ少人数を自分の車に乗せて案内し、空港での検査を避けてEMS(国際スピード郵便)で郵送していたことが判明した。また取引の形跡を残さないために、支払方法は現金のみだった。販売総額は25億ウォン(約1億6600万円)以上だという。

 ソウル税関の関係者によると、「住宅街の高級マンションを借りて外国人を相手に売り場を経営するのが最近のやり方」だという。関税庁は円高現象に伴って韓国を訪れる日本人が増加しており、住宅の一室で日本人観光客に偽物ブランド品を販売するケースが多いとみて取り締まりを強化する計画だ。

 韓国メディアは「観光ガイドが偽物ショップを経営」「主な顧客は日本人観光客だった」などと相次いで同話題を報道した。中には「海外の人々はわが国をどう思うのだろうか」と問いかけるメディアもある。



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