2011年11月26日土曜日
■【米国ブログ】日本の宿泊施設「高くても費用をかける価値がある」
【米国ブログ】日本の宿泊施設「高くても費用をかける価値がある」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=1125&f=national_1125_037.shtml
2011/11/25(金) 10:01
米国のブログ「iwannago」では、米国人男性が日本のホステルや民宿、宿坊などに泊まった感想をつづっている。
日本は物価がとにかく高いが、なかでも宿泊施設は旅行者にとって最大の支出だという。しかし、訪日はとても興味深く、その価値があるので費用をかける意味があると筆者は語る。
もし、最も安い宿泊施設を予算内で見つけたいと思っている人にも、少し予算を上乗せしてでも、1日は伝統的な日本の宿に泊まってみてほしいと勧めている。畳の上に敷かれた布団で眠ることは、日本文化を体験できる貴重な機会だと記している。
筆者は、広島で3千円程度のホステルに宿泊し、ホテル並みの設備と小さなキッチンもあり、快適だったと記している。ホステルは日本ではあまりなじみがないが、最近ではバックパッカーの安宿として徐々に普及しているようだ。
日本文化を満喫できる場所として、旅館や民宿を挙げている。旅館は伝統的な宿で宿泊料金がとても高く、民宿は家族で経営しているような小さな宿で、料金は旅館より安い場合が多いと両者を比較し、両方とも本当の日本文化を経験できると記している。
筆者は、夜は畳の部屋で布団を敷いて寝るが、日中は布団をたたんで押し入れにしまうことに感心しているようだ。部屋にある家具は低いテーブルだけで、座布団に座り、緑茶を飲むという究極のシンプル性がまさに日本文化だと伝えている。
また最も興味深かった宿泊施設は、宿坊に泊まることだという。部屋は旅館よりシンプルだが、畳の部屋に布団で寝られるし、公衆浴場、日本食の夕食と朝食を経験できる。違いは、精進料理と呼ばれる菜食主義の食事が出されることと、早朝の瞑想に参加することを勧められることだと感想を語っている。
日本には、まんが喫茶やカプセルホテルなど、興味深い宿泊施設がほかにもたくさんある。訪日中にさまざまなタイプの宿泊施設を体験して、日本文化を味わってみてほしいと締めくくっている。
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