2011年11月22日火曜日

■おにぎりのアイデア競う 淡路で具‐1グランプリ


おにぎりのアイデア競う 淡路で具‐1グランプリ 
http://www.kobe-np.co.jp/news/awaji/0004629584.shtml
2011/11/20 09:15 神戸ニュース

 タマネギ、タコ、アナゴなど兵庫県淡路市の特産品を使ったおにぎりの具材アイデアを競う「第1回淡路市具‐1グランプリ」決勝戦が19日、淡路市の淡路夢舞台で開かれた。書類審査で選ばれた15組のおにぎりを、島内外の一般客1500人が食べて一番気に入ったものに投票。初代グランプリには、カリッと揚げたタマネギが香ばしい「あわ玉ちゃん」を考案した同市池ノ内のペンション経営、関美恵子さん(61)が選ばれた。

 特産品をPRしようと淡路市が初めて企画。応募総数291点から、同市食の観光大使で料理研究家の程一彦さんらが書類審査で決勝進出15組を選んでいた。

 15組は、大阪府や県内の小学生~80代。家族や友人らでチームを組み200個を作った。
 炒めたゴボウと焼きアナゴをご飯に混ぜて握ったり、ワカメご飯のおにぎりに牛肉を巻いて焼いたりとアイデアあふれる作品がずらり。

 一般客たちは、目当てのおにぎりの前に行列を作り、出来たてを頬張った。お皿に3、4個盛って食べ比べるグループもあった。神戸市の男子大学生(23)は「7種類食べた。どれも味が濃くなく、家で食べるおにぎりの味」と絶賛した。

 グランプリの関さんは「揚げたタマネギの食感がスナック菓子に似ていて若い人にも受けたと思う。『あわ玉ちゃん』というかわいい名前も勝因かな」と喜んでいた。


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