2011年11月24日木曜日

■「来年は米飯に肉」に失敗した金正日、急造の対策は…


「来年は米飯に肉」に失敗した金正日、急造の対策は…
http://japanese.joins.com/article/873/145873.html?servcode=500&sectcode=500
2011年11月24日16時42分 [ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]

 食糧難に苦しむ北朝鮮が最近、「肉よりは野菜、米よりは麺が健康によい」という宣伝を繰り返している。食糧節約を強調しながら、住民にした北朝鮮当局の約束をごまかすための措置と分析される。北朝鮮は今年半ばまで「来年は米飯に肉を食べることができる」とし「強盛大国を宣布する」と宣伝してきた。

 23日のデイリーNKによると、最近、朝鮮中央テレビは毎週木曜日の晩のニュースが終わった後、「社会文化生活時間」という番組を放送している。

 張哲求平壌商業大学のソ・ヨンイル博士が出演し、「白い米飯よりもジャガイモ飯、ナムル飯、キムチ飯、ビビンパが健康によく、昼と晩は麺やパンを主食として食べるのがよい」と主張する。「肉があってこそ食生活レベルを高められるというのは誤った考え」「野菜をよく加工しなければいけない」などの内容もある。そして「食生活を多様化させるのが、結局、新しい先軍時代の望ましい生活像」という結論を出す。

 金正日(キム・ジョンイル)総書記が「来年は強盛大国を迎え、米飯に肉を食べさせる」と主張したが、作物状況が悪く、物価が大幅に上がり、夢は消えた。このために持ち出した急造の対策が対国民食糧節約キャンペーンだ。



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