2011年12月15日木曜日
■【米国ブログ】京都の芸者「歌や踊りのプロ、上品な動きに感動」
【米国ブログ】京都の芸者「歌や踊りのプロ、上品な動きに感動」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=1214&f=national_1214_060.shtml
2011/12/14(水) 10:36
米国のブログ「imperage.wordpress」では、数年前に訪日し、京都の旅館で芸者の踊りを見た米国人男性が、当時を振りかえって感想をつづっている。
京都を訪れた筆者は、旅館で夕食を食べるとき、旅の思い出に芸者や舞妓を座敷に招きたいと強く願望し、実現したと満足げに語っている。京都の芸者は最も優雅であり、京都という土地柄のイメージとマッチしているように思われると印象をつづっている。
筆者は、京都の舞妓の数はわずか60人程度だというのに、舞妓になりたいという希望者はその人数をはるかに上回っているとし、現代の日本で芸者文化が活発だとは思えないが、人気の高さに驚いたという。
一方で、芸者の世界が日本の重要な伝統文化の一つであると分かり、ホッとしたと語っている。芸能の長い歴史を維持するのは大変なことだとであり、伝統が継承されることを称賛すると述べている。
筆者は、欧米で考えられる芸者のイメージとはまったく異なり、歌や踊りのプロだと再認識したとつづっている。芸者は、歌や踊り、会話のセンスに長けており、非常に洗練されたプロのパフォーマーであり、文字通り芸術の人なのだと実感したと感想をつづっている。
着物を動かして踊る上品な動きは、筆者自身これまで見たことがなく、とてもエレガントだと感動した様子。芸者と舞妓は見分けがつきにくいが、実際に話してみて、芸者は笑顔1つとっても完璧で、とても穏やかな振る舞いをすることが分かったと好印象を伝えている。
筆者は、芸者を座敷に呼ぶのにずいぶん費用がかかったが、素晴らしい踊りに、複雑な髪型や凝った着物を間近で見ることができ、十分価値があったと締めくくっている。
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