2011年12月22日木曜日

■【仏国ブログ】日本の和紙焼き「細部へのこだわりが素晴らしい」


【仏国ブログ】日本の和紙焼き「細部へのこだわりが素晴らしい」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=1216&f=national_1216_072.shtml
2011/12/16(金) 11:13  サーチナ
  
 日本文化への関心が高いフランスでは、日本の焼き物なども人気がある。フランス人女性のブログ「ちよがみtouch」では、日本の和紙焼きを見る機会があった筆者が、その印象についてつづっている。

 和紙焼きとは、和紙を高火度で焼き、和紙の質感を損なわないまま陶磁器の強度を持たせた焼き物。筆者は和紙や千代紙など、日本の伝統的な紙に興味があったため、パリで和紙焼きの個展が開かれたことを聞きつけ行ってみたと語る。

 日本の焼き物についてはあまり知識がないため、筆者は焼き物のスタイルの違いについてはよく分からなかった。しかし、和紙焼きは一見してすぐにその素晴らしさが分かり、魅了されたと伝えている。

 また、実際に触れてみることもできたため、和紙焼きを手にした筆者は、理由もなく大変感動したと記している。

 初めは荒々しいスタイルという印象を抱いたが、手にとってよく見たところ、作品の絵柄や形状など、細部へのこだわりが感じられた。また色は水彩のような透明感があり独特だったとつづっている。

 和紙の質感がありながら、焼き物として完成された和紙焼きに、筆者は日本のわびとさびを感じたと語っている。そして、この焼き物をぜひ学んでみたくなったと記し、和紙焼きに魅了された様子を伝えている。



0 件のコメント:

コメントを投稿