2011年12月27日火曜日

■同胞の“民度の低さ”に「もう我慢ならぬ」=中国人外交官


同胞の“民度の低さ”に「もう我慢ならぬ」=中国人外交官
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=1214&f=national_1214_067.shtml
2011/12/14(水) 11:06 サーチナ

 あくまでも平均での話だが、日本人は公共の場所で「お行儀がよい」とされる。それと対極とされるのが中国人だ。外国人が批判するだけでなく、中国人自身が「あまりにも民度が低い」と嘆くことも珍しくない。その象徴とも言える出来事が発生してしまった。カナダのバンクーバーで11日に開催されたある式典だ。場所柄をわきまえず傍若無人にふるまう同胞に、出席していた中国人の女性外交官が、ついに“ブチ切れ”た。環球華報などが報じた。

 “トラブル”が発生したのは、式典が最後に予定していた「抽選会」に近づいたころだった。壇上では貴賓がスピーチをしていたが、客席に陣取る中国系の面々は、おかまいなし。大声で話し、ときおり轟き(とどろき)わたる笑い声。会場は、スピーチをきちんと聞ける状態ではなくなった。

 たまりかねた司会者が、「貴賓に対する最低限の尊敬と礼儀はわきまえてください」と注意したが、「人は人、私は私」とばかりに、まったく効果がない。依然として大声で話す、けたたましく笑う。

 同胞の「あまりにも情けない民度」に、出席していた駐バンクーバー中国総領事館の李文慈副総領事が、“ブチ切れ”た。

 李副総領事はいきなりステージにのぼり、客席の「同胞」に対して呼びかけた。中国系住民の悪習について「厚い氷が張った場合、その日だけ寒かったのではない」と、民度の低さは長年の蓄積の結果と指摘。場所をわきまえない私語については「会議があると、客席で小会議を始める」と批判し、それ以外にも中国住民には「時間を守らない」悪癖(あくへき)があるなどと、延々と指摘した。

 李副総領事は温厚な人がらで、公式の場で発言する際にも、必要最小限のことしか話さないという。

 バンクーバーでは2010年2月にも、中国総領事館の関係者が、中国系住民の「悪癖」についての苦言を発表した。中国系住民の多くも、「耳の痛い忠告」を率直に語ってくれたと大いに賞賛した。

 それから約2年が経過した。中国系住民の「悪癖」は、よくなるどころかますます悪化しているという。

 記事は、カナダに移り住んだ中国人は、「中国人の中の精鋭」と主張。公式な式典に招待される中国系住民の代表は「精鋭中の精鋭」であると論じた上で、「まことに残念なことに、中国人の精鋭中の精鋭が、中国文化の精鋭中の精鋭を示すことになっていない」と批判した。



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