2011年12月23日金曜日

■【米国ブログ】日本のこたつ文化「足が触れ合い、親密度が増す」


【米国ブログ】日本のこたつ文化「足が触れ合い、親密度が増す」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=1219&f=national_1219_082.shtml
2011/12/19(月) 09:52  サーチナ
  
 米国のブログ「languagejapan」では、日本のこたつ文化を紹介している。

 筆者は、こたつは日本になじみ深い暖房器具だと紹介し、こたつ文化を知ることで日本の冬を深く理解できると記している。

 しかし、こたつは欧米人には想像がつきにくいという。見た目はテーブル、低いテーブルの枠、重い布団の3つのパーツでできており、テーブルの真下あたりに電気暖房器具が付いていると説明。

 使い方は床に座ると下半身が暖かいが、こたつに入るとつい体全体を温めたくなると筆者は感想を語っている。頭だけ外に出した状態で、テレビを見たり寝転びながら本を読んだりすることをカタツムリのような格好なので「こたつむり」というようだと伝えている。

 筆者は、こたつは時には人と人の絆を深める役割があると伝えている。こたつに入ると足と足が触れ合い互いに暖かく、暖かい場所を分かち合うことで、親密度が増すという。

 また、多くの日本人がこたつとみかんの関係について言及するが、なぜこたつに入りながら、みかんを食べるのが好きなのかは不思議だと指摘。たぶん、冬は乾燥しているので、ビタミンと水分を一度に摂れるのが理由だと思う、と感想を述べている。

 また、最近のこたつは日本人の住環境の変化に合わせて欧米化しており、洋室に合うようにカラフルなものも増え、デザインも多種多様だと現状を伝えている。こたつは部屋の真ん中に置くものなので、インテリアとしても重要な役割をしていると筆者は語っている。

 筆者は、紹介したのはこたつ文化のほんの一部でしかないと述べ、こたつ文化の奥は深いので、実際こたつを買って体験することをお勧めすると締めくくっている。



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