2011年12月15日木曜日

■【米国ブログ】奈良観光がおすすめ「歴史の偉大さを感じられる」


【米国ブログ】奈良観光がおすすめ「歴史の偉大さを感じられる」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=1215&f=national_1215_043.shtml
2011/12/15(木) 10:07
   
 米国のブログ「iheartjapan」では、米国人筆者が奈良の魅力を紹介している。
 
 筆者は、訪日するほとんどの人は、モダンな東京と伝統的な京都を訪ね、日本の新しさと古さのコントラストを感じようとすると記している。

 東京は高層ビルが立ち並び、所狭しと大小の店がひしめきあっており、おたくの聖地・秋葉原には、ハイテクのおもちゃに漫画やアニメキャラクターと、関心を引きつけるものがたくさんあると筆者は語る。

 一方、京都は多くの神社仏閣が存在し、着物の店やレストランが優雅な接客をしてくれ、素晴らしい時間を過ごせると好印象を語っている。両方の町には観光客を魅了するそれぞれの特徴を持ち、そのイメージは広く観光客の間で広まっているという。

 しかし、京都からわずか1時間の場所に奈良という町があるのは、外国人にはあまり知られていないと筆者は述べている。平城京という古都があった奈良では、仏教の布教がさかんに行われ、中国に影響を受けた仏教建築が数多く残っていると紹介。

 奈良の魅力はそれだけではなく、駅を出ると細い小道が縦横に交差し、昔ながらの味わい深い店があり、観光客を楽しませてくれるという。特に筆者の目を引いたのは和菓子の店で、花や葉をモチーフにしたさまざまな和菓子は、西洋のお菓子よりもずっと芸術性を味わうことができると高く評価している。

 商店街の狭い道沿いには、手作りのものを売る店、着物屋、伝統人形など、昔ながらの工芸品が好きな客にぴったりの品揃えで、友人や家族に喜んでもらえそうな土産物がたくさん見つかる、と買物を楽しんでいる様子がうかがえる。

 歴史的な寺院を見ながら散策すると、鹿で有名な奈良公園がある。公園の至る所に鹿に与える「鹿せんべい」が売られており、お腹を空かせた鹿は、観光客から鹿せんべいをもらうのを待っている、と奈良での印象を伝えている。鹿に餌をあげながら探索していると、世界最大の木造建築「東大寺」があり、お堂には「大仏」と呼ばれる世界最大の仏像があり圧巻だと述べている。

 奈良での観光は、実際に奈良時代にタイムスリップしたかのように、ゆっくりと歴史を楽しめると筆者は語る。もし歴史の偉大さに触れたいなら、奈良は最適な訪問先だと勧めている。



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