2011年12月22日木曜日

■関西広域連合、カジノ誘致削除も 委員から疑問続出


関西広域連合、カジノ誘致削除も 委員から疑問続出
http://www.kyoto-np.co.jp/local/article/20111216000085

 関西広域連合の関西観光・文化振興計画策定委員会が16日、京都市上京区で開かれた。事務局の京都府が示した最終計画案にカジノ誘致の検討が含まれていることに対し、有識者委員から疑問の声が続出し、複数委員が「削除」を求める事態となった。計画を決定する各府県知事の間でも意見の相違があり、計画から外れる可能性が出てきた。

 カジノは大阪府が誘致を目指しており、広域連合でも海外誘客の一環として、7月にまとめた同振興計画の中間案にカジノ誘致を明記した。11月に広域連合がカジノを調べる研究会つくり、影響を調べている。

 この日の委員会では、研究会でも賛否が分かれていることを踏まえ、日本ホテル協会常任理事の平岩孝一郎氏が「計画に含めれば委員会が賛成したととられる」と削除を要求。座長の和歌山大名誉教授の大橋昭一氏も「個人的には現段階ではカットすべきだ」と主張した。

 事務局の府側は「表現はこちらで検討する」と説明したが、その後も「誘致したい外国人観光客はカジノ目当ての富裕層なのか」、「豊富な観光資源があるのに必要なのか」となど疑問の意見が続出した。

 今後、1月中旬の委員会で最終案を策定し、これを基に同月下旬の知事会合で決定する。ただカジノ誘致をめぐっては積極的な大阪に対し滋賀や兵庫は消極的。京都府議会でも異論が相次いでおり、計画に盛り込まれるかどうか、不透明な情勢になっている。



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