関西広域連合:観光振興計画策定委 「カジノ削除」求める /京都
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20111217ddlk26010501000c.html毎日新聞 2011年12月17日 地方版
関西広域連合の関西観光・文化振興計画策定委員会(座長、大橋昭一・和歌山大名誉教授)が16日、京都市であった。広域連合に来月報告する予定の計画最終案の中で、検討する取り組みの例として「カジノ」を挙げていることについて、委員から削除を求める意見が相次いだ。
会では学識者と広域連合参加府県の担当者による統合型リゾート研究会で大阪府が推進するカジノを巡る議論が賛否で二分していることが報告された。委員からは「(観光資源は)その土地の生活文化。広域連合で主体的に推進する必要はない」「暴力団との関係が懸念される」などとして、反対の声が相次いだ。
これらの意見を踏まえ、大橋座長が「現段階では(例示を)カットしたほうがいい」と提案した。事務局(京都府)側は「真摯(しんし)に受け止め、検討する」と回答した。
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