2012年1月20日金曜日

■2011年の来日外国人、一気に240万人減


■2011年の来日外国人、一気に240万人減http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120120-OYT1T01068.htm
2012年1月20日19時02分  読売新聞

 2011年の来日外国人旅行者数(推計)は、過去最高だった前年(約861万人)に比べ27・8%減の621万9300人と大幅に減少した。

 独立行政法人・日本政府観光局が20日発表した。減少幅は多くの外国人が来日した大阪万博の翌年にあたる1971年(22・7%)を上回って過去最大となった。

 東日本大震災と東京電力福島第一原子力発電所の事故を受け、各国で日本への旅行を敬遠する動きが広がったのが要因。政府の11年に1100万人という目標を大きく割り込んだ。

 国・地域別では韓国が32・0%減、中国が26・1%減、台湾が21・6%減、香港が28・3%減などだった。

 また、11年12月は前年同月比11・7%減の57万2300人だった。震災直後の4月に62・5%減まで落ち込んで以降、徐々に回復はしてきているが、欧州危機や円高の影響は払拭されておらず、本格回復には時間がかかりそうだ。




■訪日する外国人観光客が過去最大の落ち込み
http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/220120045.html
(01/20 17:02)テレ朝

 去年、日本を訪れた外国人観光客は、東日本大震災や福島第一原発事故の影響を受けて、過去最大の落ち込みとなったことが分かりました。

 日本政府観光局によりますと、去年、日本を訪れた外国人観光客は、過去最多となった一昨年に比べて27.8%減り、621万9000人となりました。

 これは、大阪万博の反動で最も落ち込んだ1971年を上回り、過去最大です。要因として、東日本大震災や福島第一原発事故の影響で、食や健康への不安から日本が敬遠されたということで、歴史的な円高も影響しているということです。今後は、東アジアやアメリカを中心に促進事業を展開し、一昨年のレベルまで回復させたいとしています。

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