2012年1月20日金曜日
■【仏国ブログ】日本式の家計簿「支出を実感でき、節約につながる」
【仏国ブログ】日本式の家計簿「支出を実感でき、節約につながる」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0120&f=national_0120_052.shtml
2012/01/20(金) 10:27
フランス人女性のブログ「So Busy Girls」では、フランス語版で発売された日本式の家計簿を利用した筆者が、印象をつづっている。
フランスでは、夫と妻ともに家計に関して責任を持つことが多いが、日本では夫は妻に給与を全額渡し、妻はその一部をこづかいとして夫に渡し、家計は妻が預かることが多い。そのため、日本の妻たちは、家計をやりくりするために家計簿を利用すると紹介している。
筆者は、プレゼントとして日本式の家計簿のフランス語版をもらったという。筆者自身、より多く働いて家計を潤すよりも、時間の余裕がある生活をすることを好むので、これまでの生活での無駄な出費をなくしたほうがよいと考えており、家計簿はとても有用だと語る。
家計簿の第一印象は、スケジュール帳に似ていたという。出費を毎日記載したりする欄などから、このような印象を抱いたが、光熱費や住居費、クレジットカードの利用代金などあらゆる出費が記帳でき、便利だと伝えている。また、出費を効率よく管理できることで、休暇や外出、パーティーなど出費があるイベントの計画を立てる場合にも役立つと述べている。
フランスはカード社会だが、筆者はこの家計簿によって「現実に戻ることができた」と説明。現金で支払いをする場合のほうが、カード払いよりも一般的に出費が抑えられる傾向にある。家計簿をつけることで、出費を実感できると語る。日本の現金社会を見習うべきかもしれない、とつづっている。
家計簿を新たに購入する必要はなく、ノートに項目ごとに区分けして、出費を記載するだけでも大変効果的だと筆者は述べる。日本の家計のやりくりから生まれた家計簿のシステムは効果的であり、習慣にしたいとの筆者の考えがうかがえる。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿