2012年1月2日月曜日

■ゴルフ:競技人口減少もゴルフ場は続々オープン


ゴルフ:競技人口減少もゴルフ場は続々オープン
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/01/02/2012010200510.html
2012/01/02 07:58 朝鮮日報

 今年は33カ所のゴルフ場がオープンする予定で、全国のゴルフ場数は昨年末時点の435カ所から468カ所に増える見通しだ。

 韓国レジャー産業研究所(ソ・チョンボム所長)は1日、会員制18カ所、パブリック15カ所の計33カ所のゴルフ場が今年オープン予定だと発表した。18ホールを基準とすると、33.5カ所になる。首都圏が11.5カ所で最も多く、次いで江原道8カ所、湖南地域(全羅道)6カ所の順だ。

 年度別にみると、ゴルフブームが本格化した2001年以降に新規オープン数が急増し、07年に32カ所、08年に33.1カ所、10年には37.7カ所(18ホール基準、以下同じ)が新たにオープンした。
01―10年には嶺南地域(慶尚道)にオープンしたゴルフ場が57カ所で最も多く、次いで首都圏56.3カ所、湖南地域が40.6カ所の順だった。

 昨年は景気低迷やゴルフ会員権の相場の下落、金融機関による貸し渋りなどの影響で、新規オープン数は27.3カ所に減少した。今年オープン予定のゴルフ場のうち、5カ所は昨年のオープン予定が今年にずれ込んだものだ。

 昨年末の時点で工事中または未着工のゴルフ場数は130カ所余りに達する。また、ゴルフ場全体の10%程度は経営悪化などの理由で売却を検討中であることも分かった。

 韓国レジャー産業研究所のソ・チョンボム所長は「ゴルフ人口は09年をピークに減少に転じ、ゴルフ場1カ所当たりの利用者数が減少しているため、経営難に陥るケースが増えている。供給過剰の状態を解決するために、家族での利用客の誘致など新たなマーケティング戦略を打ち出さなければ、日本のようにゴルフ場バブルが崩壊する可能性が高い」と指摘した。



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