2012年1月4日水曜日

■【台湾ブログ】門松におせち…日本人の新年の過ごし方を教えます!


【台湾ブログ】門松におせち…日本人の新年の過ごし方を教えます!
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0103&f=national_0103_071.shtml
2012/01/03(火) 13:19

 不動産業界で働き、日本事情に詳しい台湾女性の投資達人(ハンドルネーム)さんが、日本人の新年の過ごし方をブログで紹介。台湾の人々の興味をひきそうだ。

 台湾は正月を旧暦で祝うのが一般的なため、「日本の正月は新暦1月1日」と最初に説明した投資達人さん。「日本人は厄をはらうという願いを込めて、門松やしめ縄を家に飾って正月を迎える。そして一年最後の日の大みそかは、大そうじをする日。家をきれいにして身を清め、新年を待つのだ」とつづった。

 つづけて「元旦にはおせち料理を食べる」と紹介。「数百年以上の歴史があるおせち料理は、数段になって重箱に入っている。最初に食べる“一の重”は甘い味付けが多く、健康を願う黒豆に喜びを表す昆布、金運を招く栗などを入れる。“二之重”は、しょうゆと酢で漬けた魚や大根などが多い。“三の重”は伊勢海老、数の子など豪華な海産物が並ぶ。そして“四の重”だが、日本人は“四”という文字を避け、“与の重”と表記。しいたけやレンコン、お芋や肉など煮物が一般的。レンコンは明るい将来、芋は長生きを象徴しているらしい」と説明し、「最近はおせち料理は手作りというより、デパートに注文する日本人が増えてきた」という現状も述べている。

 また「中国人がお餅を作る習慣に似ている」ということで、日本の餅つきのこと、雑煮を食べることを紹介。「お年玉を配るのも中国と同じ」と述べた。

 続けて「誕生日にそうめんを食べる、台湾の習慣に近いかもしれない」ということで、大みそかに年越しそばを食べる日本の習慣も述べた投資達人さん。「日本は長寿を願って年のしめに、年越しそばを食べる。家族そろってNHKの紅白歌合戦を見るのも、伝統になっているらしい」、「大みそかの深夜0時前後には、電話をかけ合う人々が多くつながりにくくなる」、「0時には煩悩をはらうために寺で108回の鐘をつく儀式があり、除夜の鐘と呼ばれる」と、様々な日本の習慣をつづった。

 続けて新年を迎えたあと「健康を願う春の七草がゆ」、「鏡餅を下げる鏡開き」などの行事も続く、と詳しく説明した投資達人さん。台湾の人々にとって、日本の新年の風習はめずらしく映ることだろう。



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