2012年1月27日金曜日
■関空発「空の旅」、競争激化へ…格安路線参入
関空発「空の旅」、競争激化へ…格安路線参入
http://news.infoseek.co.jp/article/20120126_yol_oyt1t00216
読売新聞(2012年1月27日11時40分)
関西国際空港を拠点とする格安航空会社(LCC)のピーチ・アビエーションは25日、運航を3月25日に始める長崎線の片道運賃を3780~1万1780円、4月1日就航の鹿児島線の運賃を4280~1万3280円にすると発表した。
競合他社が値引きの拡大に踏み切る動きも出ており、LCC参入で「空の旅」の価格競争が激化しそうだ。
長崎線は今月26日、鹿児島線は同27日に発売する。この運賃は6月30日までの搭乗分に適用される。座席指定などをセットにしたタイプは、長崎線が5480~1万5780円、鹿児島線は5980~1万7780円だ。
昨年12月に売り出した新千歳線と福岡線は、一部の便がすでに満席で、ピーチ社は「予想以上に好調」とする。就航記念のキャンペーンとして片道250円に設定した計5000席は、いずれも即日完売した。
格安運賃を掲げるスカイマークは、今年3月25日から運航する新千歳線に、予約時の空席率が高いほど運賃が安くなる割引制度を導入する。割引後の運賃は3800~1万8800円で、最安値はピーチ社の運賃(4780円)を下回る。昨年9月の就航発表時には、キャンペーン販売分を除いた最安値を5800円としており、「ピーチ社を狙い撃ちした値下げ」(関空会社幹部)との指摘もある。
全日本空輸と日本航空も、搭乗日の55日前までに購入すると値引き率が大きくなる新たな割引運賃を全路線で3月25日の搭乗分から導入する。
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