2012年3月22日木曜日

■【米国ブログ】小笠原諸島「一度行ってみたいあこがれの場所」


【米国ブログ】小笠原諸島「一度行ってみたいあこがれの場所」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0322&f=national_0322_025.shtml
2012/03/22(木) 09:58
  
 日本旅行に関する米国のブログ「tokyotako」では、米国人女性が日本の小笠原諸島について語っている。

 筆者は、訪日して一度訪ねてみたい場所に小笠原諸島を挙げている。小笠原諸島は東京都にある島だが、東京から南へ1000キロメートル離れた太平洋上にあると紹介。

 緯度は日本の南西部にある沖縄と同じくらいなので、東京都にありながら、熱帯や亜熱帯の島というのが驚きだと語っている。30以上もある火山島から成る小笠原諸島はほとんどが無人島だが、2つの島、父島と母島だけに居住者がいると説明。

 筆者が興味を持っていることのひとつに、西洋文化の影響を受けていることがあるという。小笠原諸島は19世紀にボニン・アイランズ(Bonin Islands)としてヨーロッパに紹介され、欧米人とハワイ人が入植したためだと背景について語っている。

 また、大陸から隔絶していたため、島の生物は独自の進化を遂げ、「東洋のガラパゴス」と呼ばれるほど、珍しい動植物の宝庫だと紹介している。ただ人間が持ち込んだ生物や開発で、いくつかの固有種は絶滅の危機に瀕しているのが残念だと伝えている。

 小笠原諸島にあこがれを抱く筆者が、なかなか行けない理由に交通が不便さがあると述べている。筆者は、小笠原諸島が東京から船で片道25時間もかかると聞いて、とても驚いたという。米ニューヨークから小笠原諸島まで行くとすると、到着までに3日かかることになる。筆者は、小笠原諸島は一度訪ねたいが実現しないのが現状だと締めくくっている。



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