2012年6月26日火曜日

■「金と愛人にまみれた官僚」に市民の怒り強烈、中国政府の痛手に―中東メディア

「金と愛人にまみれた官僚」に市民の怒り強烈、中国政府の痛手に―中東メディア
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=62276
2012年6月21日 17時29分

2012年6月19日、環球時報によれば、毛沢東の共産主義が中国から「資産階級のふしだらな行為」である性や個人の欲望を消し去ったかのようにみえたが、経済が豊かになるにつれ、性の問題が再び表舞台に現れるようになったと、中東の衛星TV局アルジャジーラのウェブサイトが17日に報じた。

外国に市場を開放した1980年代から、中国ではマッサージ店や美容院、カラオケ店などを装った性的サービスを行う店が増えた。だが、これと同時に愛人を持つ政府幹部もうなぎ上りに。あるレストラン経営者は「役人や会社経営者が連れているというだけで、たとえ表向きは秘書だとしてもその若い女性がどういう立場かわかる」と話す。

政府がメディアに政治腐敗の報道を奨励すると、多くの性的スキャンダルが明るみに。捨てられた元愛人たちも次々に立ち上がり、役人とベッドをともにした際に仕入れた極秘情報を公にし始める。これに伴い、役人の金と性にまみれた実態が一般市民の強烈な怒りと嫉妬を買うようになった。

愛人が財産分与を求めて正妻と争うという事件も起き、腐敗防止を目的に中国最高人民法院(最高裁判所に相当)が婚姻法の新たな解釈を迫られる事態に至った。記事は、性がらみの政治問題が中国政府の大きな痛手になる可能性があると警鐘を鳴らしている。





■夢は「愛人になること」?!野心的で功利的な中国人女子―中国
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=57872
2012年1月15日 16時0分

2012年1月12日、羊城晩報は、「中国人女子留学生の多くは愛人になりたいと思っている」とのネットの書き込みが炎上した事件を取り上げた。

海明弁護士は中国系米国人。中国マイクロブログを利用して、中国本土のネットユーザーと交流している。最近では中国人女子留学生の「性」の問題に関するつぶやきを連発し、話題となっている。

中でも話題となったのが下記のつぶやき。「ぼくは幸運にも中国系マレーシア人、中国系米国人、中国系インドネシア人の女子学生と知り合う機会があったけど、功利的で野心に満ちていて手段を選ばないのは中国本土の女性だけだ」「実際のところ、中国人女子留学生の多くは愛人になりたいと願っている。独立して生きたいと考えているのはごく少数だ」

中国ネットユーザーからは「偏った意見」「自分がいろんな女性と交際したことがあると自慢しているだけ」と批判されているが、海弁護士は「ぼくの書き込みは外国で暮らす華人がみんな思っていることだ」と反論。中国本土には人間関係に愛情がなく、他人は利用するものという功利的な考えがあること、経済力が低く道徳的素養を気にかける余裕がないことが原因だと主張している。






■中国で広がる愛人志向、若い女性「働くより囲われた方がまし」―米メディア
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=51711
2011年5月31日 15時36分

2011年5月30日、環球網は、米タイム誌の記事として、中国の若い女性に広がる“愛人志向”を紹介した。重婚に寛容な中国の伝統的価値観、急速な経済発展による拝金主義が背景にあると分析している。以下はその内容。

広東省政府はこのほど、小中学校の女子教育の柱として、“自尊・自信・自立・自強”の4方針を掲げる方針を示した。しかし、中国で経済的に最も豊かな広東省では、「自分で働くより、金持ちに養われた方がまし」と、女性たちの愛人志向は強まるばかり。同省は07年、愛人を持つ行為を法律で禁止。小中学校では女子児童・生徒を対象に、新科目「愛人にならない方法」を設けたものの、効果は上がっていない。

女性たちの愛人志向の背景には、伝統的な価値観と急速な経済発展がある。中国の伝統的封建社会では、皇帝や政治家、裕福な商人らが第二、第三夫人を持つことは、権力と富の大きさを示す証でもあった。その伝統が豊かになった現代によみがえったわけだ。大都市では愛人紹介がビジネスとして確立。上海のある紹介組織では、女子大生をあっせんする際、「無名校の生徒なら3000元(約3万7000円)、一流大学なら2万6000元(約32万5000円)」と価格表まで用意している。

「自転車の後ろに乗って笑うより、BMWの後部座席で泣いた方がまし」。これが結婚相手を探す若い中国人女性が持つ一種の共通認識だ。「女性が多い男性ほど金持ち」とみる社会認識が変わらない限り、愛人志向にも歯止めはかかりそうにない。しかし、中国のジェンダー研究の第一人者である社会学者の李銀河(リー・インホー)氏は指摘する。「女性を教育するだけでは解決しない。なぜ男性を教育しないのか?愛人を囲っているのは彼らなのに」。



0 件のコメント:

コメントを投稿