2012年6月26日火曜日

■【米国ブログ】震災後、敬遠しがちな日本旅行、しかし魅力的な国


【米国ブログ】震災後、敬遠しがちな日本旅行、しかし魅力的な国
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0626&f=national_0626_007.shtml
2012/06/26(火) 10:02
       
 旅行に関する情報を発信する米国のブログ「travel-preparation.myvemma4all」では、米国人男性が日本の印象について語っている。

 震災以降、日本を訪れる外国人観光客は減少しているといわれるが、行ってみたい外国の都市として根強い人気があるようだ。

 筆者は、最近米国人は日本へ旅行したがらない傾向にあり、その背景には、昨年の大地震と津波による被害状況がまだ脳裏に焼き付いているからだと指摘している。放射能の影響などから、日本に行くのが怖いという米国人が多いのが現状だと伝えている。

 しかし、日本はそれにも増して訪ねる価値があると強調している。筆者は、自身の訪日経験から、日本は安全な国で、強い国力や米国との友好関係があり、文化や伝統、おいしい日本食など、楽しめることがたくさんあると伝えている。日本文化を味わいたいなら、京都や奈良へ行って神社や寺を楽しむと良いと述べ、広い敷地で日本古来の伝統に触れると、信じられないくらいリラックスできると勧めている。

 また米国人は、日本というと未来的な都市を思い浮かべる人も多いという。清潔で美しい景観、暴力的ではない町という印象が強く、確かにすべての都市が未来的に見えると同感している。また、東京はネオンと電子機器の都市としても知られており、最新の携帯電話、コンピューター、見たこともない装置が東京にはたくさんあり、まさにハイテクの国だと伝えている。

 一方で、ラッシュアワーを体験したことのある筆者は、超満員の電車では人と人が押し合っていて、未来的な都市とは釣り合いがとれていないように思ったという。東京には途方もない数の人がいて、日本が世界一人口密度の高い国といわれるのも理解できるという。

 筆者は、日本では近未来と歴史が一度に経験できると語り、日本文化の魅力を伝えている。



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