【仏国ブログ】日本の店員「会話は少ないが、客への信頼がある」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0626&f=national_0626_024.shtml
2012/06/26(火) 11:46
日本に滞在中のフランス人女性のブログ「unandemavieaujapon」では、日本の店員について、筆者が体験したエピソードを紹介している。
日本人の友人を招き、日本ではあまり知られていない料理でもてなそうと考えた筆者は、材料を購入するために輸入食品店を訪れた。しかし、その料理に欠かせない材料が売り切れだったので、レジに行き在庫を確認したところ、在庫がないとのことだった。
そして、レジの担当者に「困った、それがないとパーティーの料理ができない」と言ったという。しかし、レジの担当者は、ほかの購入物の合計金額を言っただけで無反応で、冷たく感じたと述べている。
フランスでは店員にもよるものの、このような場合は、短い会話を交わすこともあるので、日本の店員は少し機械的な傾向があると感じたようだ。
また、別の機会にスーパーに行ったという筆者。レジで清算を済ませてから、買い忘れがあったことに気づいた。スーパーの受付に行き、どうしたらいいか聞いたところ、そのまま入店して買い物が可能と言われたという。
フランスでは万引防止対策が、日本よりも厳しい傾向にある。買い物袋を持っている場合は、客が未清算の商品を入れないように袋をかぶせられたりする。
買い忘れの商品のほかに、何点かほかの品物も購入し、レジに行った。買い忘れたと伝え、前回のレシートを店員に提示したが、目を通した程度で、購入商品の入った買い物袋もほとんど見ることがなかったとつづっている。
客が万引するのではないかと目を光らせている雰囲気のフランスの店員と比較すると、客への信用や穏やかな雰囲気が素晴らしいと好印象を抱いている。筆者は、一定のサービスを期待でき、ストレスも少なく買い物ができる日本の店の方が好きだと述べている。
一長一短はあるが、日本の店員は平均的に質が高く、気持ちよく買い物をできることに好感を抱いていることがうかがえる。
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