2012年6月26日火曜日

■【コラム】 【全米が震撼】カエルの活き造りに賛否


【コラム】 【全米が震撼】カエルの活き造りに賛否
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0626&f=column_0626_066.shtml
2012/06/26(火) 16:01

 某女性シンガーソングライターの言葉を借りるならその人物の名は「なんとか紳助」。すでに放送を終了しているが「ジャングルTV ~タモリの法則~ 」(TBS系列)に出演した際の出来事。

 お題に沿った料理を作るコーナーで、彼は自慢の腕を披露。身を切り落とした骨身の魚を水槽で泳がすという芸当を披露した。後に新聞の読者書評欄などで残酷だと叩かれることになるわけだが、活き造りの類は日本でも敬遠する人が多く、海外では動物愛護団体が目くじらを立てることになるだろうか。

 今日のネット上は活き造りの是非をめぐり荒れ模様となっているようだ。国内外から波紋を呼ぶのはカエルの活き造りが出来るまでを納めた1本の動画。アスカが量産機と相まみえる鳥葬シーンでも想像しろとでも言うのか、G線上のアリアをBGMに生きたカエルが首根っこを掻っ捌かれ、臓物は掻き出され、シンジが使徒のコアを引っぺがそうとするかのように、力任せにその身を剥がされるシーンにはネット住民たちも、さすがにドン引きである。

 こういった作業工程を経て皿に盛られたカエルの刺身。しかも尾頭付きである。前足はもがき宙を掻く。やがては胃袋という大海原へと運ばれるのか。美味しそうに口に運ぶアジア系の女性は終始ご満悦の表情だ。

 普段、口にする豚、鶏、牛などの肉類は、屠殺され売り場や食卓に並べられている。人間は生き物を殺して生きている。この事実を再確認するための映像となるのか、それともただのショッキングな映像でしかないのか、観る者の感慨は人それぞれとなりそうだ。



0 件のコメント:

コメントを投稿