【米国ブログ】季節のものを大切にする日本人「米国にはない習慣」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0629&f=national_0629_020.shtml
2012/06/29(金) 10:44
日本文化に関する情報を発信する米国のブログ「alientimes」では、米国人男性が日本の季節感について語っている。
米国で季節感を感じる行事として、ハロウィーンやクリスマスなどが挙げられるが、日常生活で季節を感じる習慣は日本ほど多くない。
筆者は日本で暮らしていると「季節のもの」という言葉や「旬(しゅん)」という語をよく耳にするという。その季節にベストの果物や魚、あるいは野菜のことをいい、知っていると便利だとつづっている。
日本人は、季節のものにとても敏感に反応するという印象があるようだ。食習慣だけではなく、詩や手紙にも季節の言葉を添えるのが習わしだと伝えている。
例えば、日本のスーパーやコンビニ、パン屋にさえ季節のものが見られることから、日本の伝統的な認識がいかに強いかが分かるという。いまだに多くの日本人が季節のものを食べ、家に季節を祝う装飾をすることに驚くとつづっている。
一度は寿司屋で「今はどんな魚が旬ですか」と聞いてみたり、日本の和菓子屋で季節のものを買ってみたいとい抱負を語っている。夏はスーパーで最もたくさんの季節のものがあり、フルーツだとサクランボやスイカなど、野菜ではナスやキュウリが西洋人にはなじみ深いと感想をつづっている。
外国人があまり知らないフルーツで、日本では季節の大切な役割をするものとして梅を紹介。梅は梅干しや梅酒を家庭で作る人が多く、日本文化には欠かせない伝統的な役割があると記している。日本の雨期にあたる7月は梅雨(つゆ)と呼ばれ、梅という漢字がこの季節を表していることなども伝えている。
日本には季節のものを食べて、季節を愛でるという感性があるようだと語っており、日本文化を深く理解する機会があったようだ。
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