2012年6月26日火曜日

■【中国ブログ】大学生の「全裸で卒業記念」は欧米のマネごと、低レベルすぎる


【中国ブログ】大学生の「全裸で卒業記念」は欧米のマネごと、低レベルすぎる
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0625&f=national_0625_093.shtml
2012/06/25(月) 22:49
       
 中国人ブロガー「周紺碧華zbh」さんは、「卒業式で全裸になる必要があるのだろうか」というテーマでブログを書いている。中国では近年、大学の卒業式に男子学生が全裸になって仲間たちと記念写真を撮影するのがちょっとしたブームになっており、ブロガーは不快感を示している。

 ブロガーは「現代は物質的に豊かで、どれほどの人が“苦学生”と言えるだろうか。最近よく見る大学生の全裸記念写真に対しては、『ストレス発散のため』と見ている人が多いが、私は疑問である」と書き始め、「ストレス発散というのは言い訳で、大騒ぎがしたいということなのだろう」と分析している。

 とはいえ、「今どきの大学生は個性が強く、伝統的な考え方はしていないということは理解できる」、「卒業前に、特別な形で思い出を残すのは悪くない」と言い、若者たちが奇抜な行動を取る点はある程度受け入れている様子。だが、「残念なのは、全裸で走りまわる“ストリーキング”が中国の学生たちのオリジナルではないということだ。もともとはアメリカの学生が始めたのをマネしているのである」と指摘する。

 ブロガーによると、アメリカの大学では1804年にすでにストリーキングが行われていたという。現在ではハーバード大学などの名門大学で毎年試験前などにストレス発散のために行われており、「大学文化の一部となっている」とのこと。

 そして、「ああいう厳しい競争が行われている世界では、ストリーキングをするのも理解できる。だが、中国の大学がどこもかしこもハーバード大学並みに競争が厳しいわけではないだろう」と主張。競争の激しい大学なら全裸になっても良いが、平凡な大学生たちが安易に欧米のマネをして全裸になって騒ぐのは受け入れがたいようだ。

 文末では、「なぜ全裸にならねばいけないのか、もう少し独創性を出せないものか。ただマネをするだけなら、あまりに低レベルすぎる」と締めくくった。



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