2012年6月30日土曜日

■【台湾ブログ】日本は右ハンドル、ドライブを楽しむ方法教えます!


【台湾ブログ】日本は右ハンドル、ドライブを楽しむ方法教えます!
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0628&f=national_0628_046.shtml
2012/06/28(木) 15:51
       
 日本で車を運転した経験が何度もあるという台湾人男性が、ブログにアドバイスを掲載。日本での運転方法やマナーをつづった。

 總幹事(ハンドルネーム)さんは、「日本で運転する時の20の課題」というタイトルでブログを書き、初運転のお薦め場所として北海道を挙げた。「北海道に次いで薦めるのは、北陸や長野・四国地方。ただし山道は台湾での運転方法と変わるので、2回目以降に挑戦してほしい。また日本は右ハンドルなので、慣れない間は夜間の運転は控えるように。東京や大阪などの都会は、気軽な気持ちで走らない方がいい」と注意を促した。

 運転するにあたっての台湾との一番の違いは、日本は右ハンドルということだが「台湾で運転する習慣があれば、20分程度走っていると慣れてくると思う。でも操作に手こずるのが、ライトとワイパー。台湾と真逆なので間違えてしまう」と経験談を伝えている。

 続けて日本の高速料金が「ものすごく高い!」と伝え、「昔日本のプロ野球で活躍した呂明賜選手が、食事はカップ麺で我慢していたと話していたが、物価が高いからだと思う」と述べた總幹事さん。「それでも観光客は、高速道路を走った方がいい。海外で運転できるチャンスは滅多にないので、費用は気にせずに。日本の高速道路はコンディションが最高で、ドライバーは完璧に秩序を守る。そこを走るのは本当に気持ちがいい」と述べた。

 カーナビの使い方を動画で説明し、最後には「せっかく日本で運転するのなら、都会を走るよりも普段なかなか行けない田舎に行った方がいい!」と締めくくっている總幹事さん。日本でレンタカーを借りたいと思っている台湾人旅行者には、参考になるありがたい内容だろう。

 ちなみに台湾の運転免許保有者が日本旅行中に運転するには、台湾の運転免許証のほかにその日本語翻訳文と旅券を所持していることが条件。翻訳文は、窓口となる機関・亜東関係協会や駐日台北経済文化各代表事務所作成のものに限られる。また台湾の国際運転免許証は使用禁止で、運転可能期間も細かく決められているため、注意が必要だ。

 台湾は日本統治時代は日本と同じく右ハンドルであったが、日本敗戦後の1945年以降は左ハンドルになったという歴史も。運転時の感覚が事なるため、日本でレンタカーを借りてドライブする台湾の人たちは、十分気を付け安全運転を心掛けてほしいものだ。



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