日本が農薬の残留基準値を緩和、韓国「輸出拡大に期待」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0625&f=national_0625_024.shtml
2012/06/25(月) 10:33
韓国農村振興庁は25日、農作物に使用される殺虫剤「フロニカミド」の残留基準値を日本が緩和し、14日付で告示したと発表した。複数の韓国メディアが報じた。
残留基準値の緩和を受け、韓国では日本向け農産物の輸出拡大に期待が高まっている。
同庁は、「日本が韓国の意見を反映し、フロニカミドに対する残留基準値を0.4ppmから2ppmに引き上げると告示した」と明かした。
フロニカミドは、アブラムシなど吸汁害虫の防除剤で、既存の殺虫剤に抵抗力を持つ畑に対しても優れた効果を発揮する。これまで日本が設定していたフロニカミドに対する残留基準値は厳しく設定されており、韓国産パプリカや唐辛子などから基準値を超える農薬が検出されるケースが多かった。
同庁のキム・ドゥホ化学物質安全課長は、日本が残留基準値を緩和したことで、韓国産パプリカや唐辛子の品質向上や輸出拡大に期待できると述べた。
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