2012年6月30日土曜日

■【仏国ブログ】日本社会におけるフランス人旅行者のマナーを憂慮


【仏国ブログ】日本社会におけるフランス人旅行者のマナーを憂慮
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0629&f=national_0629_021.shtml
2012/06/29(金) 10:45
       
 日本や、日本への旅行に関する情報を発信する、フランスのサイト「Kanpai」では、日本におけるフランス人旅行者のマナーについて、筆者の体験をまじえながら伝えている。

 昨年の東日本大震災と原発事故は、フランスのメディアも大きく取り上げたため、これを心配して日本への旅行をキャンセルする旅行者もいた。しかし、これらの報道が沈静化し、再び日本を旅行するフランス人が増えているようだ。

 筆者は、京都でバスの車内にいたところ、30代後半~40代と思われるフランス人の夫婦が子どもを連れて乗車してきたという。バスは少し混んでいたので、この家族は、それぞれが離れた場所に着席した。その後、離れたところにいる家族に向かって、大声で話し始めたと語る。それまで、バス車内は大声で話す乗客はいなかったので、この家族が乗車して、にわかに騒がしくなったと感じたという。

 その後、席が空いたのでこの家族はそれぞれが近い位置に座れるよう、席を移動しようとしたところ、その途中で多くの人が乗客してきたので、子どもだけがそこにたどりつけなかったという。混んだ車内で、乗客の間を歩くのも迷惑だと思われる状況にもかかわらず、子どもは車内を移動していたとつづっている。

 日本での経験が長い筆者は、日本人社会は内と外の区別を明確にする社会で、特に外では調和を大切にし、他人への配慮をしながらお互いが気持ちよく過ごせるようにしていると説明。筆者は、日本人社会におけるフランス人旅行者のマナーの悪さが目立つようで、これを憂慮している様子がうかがえる。



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