2012年6月25日月曜日

■【仏国ブログ】日本での余暇「週末の温泉旅行は気分を一新できる」


【仏国ブログ】日本での余暇「週末の温泉旅行は気分を一新できる」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0625&f=national_0625_027.shtml
2012/06/25(月) 11:22
       
 日本に滞在中のフランス人女性のブログ「Tokyo―Paris allers―retours」では、日本人の余暇のひとつとして温泉を紹介している。

 フランスでも、日本人の労働時間の長さや、休暇の少なさはよく知られているが、働きアリのように考えられがちな日本人は、余暇を楽しみリラックスする方法の一つとして、週末に温泉に行くと紹介。

 日本は火山が多く噴火したりした場合には暮らしにくい環境となるが、火山国だからこそ地中で熱されたお湯が湧くことがあり、その周りに旅館などが建つ。そして、温泉としてのんびりくつろげる場所になると伝えている。

 筆者は、週末に東京からバスで1時間ほどの距離にある温泉を訪れた。旅館では、まず靴を脱ぎ旅館のおかみが食事の時間などの希望を質問し、好きな柄のゆかたを選んだと、フランスの宿泊施設では見られない習慣やサービスがあると述べている。

 筆者が宿泊した温泉には、露天風呂があり、入浴しながら周りの自然も楽しめたという。温泉には子ども連れの家族や、年配の宿泊客などがいた。筆者にとっては、普段は交流する機会のない人たちだったが、お風呂でのんびりしながら、景色の美しさや、温泉の周りにいる動物、地元の美味など話題がつきることがなかったと語る。

 フランス人にとっては、お風呂はプライベートな場所だが、日本の温泉では、これが一転して他人と会話する社交の場になることが興味深いと記している。

 お風呂にゆっくり浸かり、就寝した翌日には、登山する人から帰宅する人までさまざまだったという。東京とはまったく異なる雰囲気を楽しめ、入浴でリラックスできたことで、エネルギーが補給できた感じがすると述べており、日本での余暇の楽しみ方を伝えている。



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