2012年6月30日土曜日

■韓国が直面する「崩壊」の危機、日本の二の舞か=中国


韓国が直面する「崩壊」の危機、日本の二の舞か=中国
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0629&f=business_0629_158.shtml
2012/06/29(金) 13:51
       
 韓国の国会予算政策処はこのほど、長期財政展望報告書を発表し、このままでは韓国の財政は完全に崩壊すると指摘した。中国メディアの国際在線が28日に報じた。

 報告書は2060年に国家債務が国内総生産(GDP)の218%に達し、日本(230%)の二の舞を演じるだろうと警告した。さらに現在10歳の小学生であれば、政府から受ける恩恵より3億2000万ウォン(約2190万円)も多く税金を支払わなければならない。

 報告は「福祉などの社会負担が増加しない」ことが前提で、仮に韓国の政治家が福祉の充実を公約に含め続けるならば、韓国の財政はさらに早期に崩壊するだろう。報告では「このような情況下では韓国の財政赤字は雪だるま式に増え、財政の持続性は失われてしまう」と警告した。

 報告書は解決策として、できるだけ早く財源を開拓する一方で、支出を抑えるよう財政構造を調整し、税制改革と年金改革を行わなければならないと指摘した。また報告書によれば、高齢化社会は出生率を大幅に高めなければ根本的な解決策はない。

 問題は韓国社会が報告書で指摘したような「痛み」を受け入れられるかどうかだ。記事は、「韓国で高齢化が急速に進み、社会支出が増加すれば、ギリシャやスペイン、日本などと同じ災難を避けることは不可能だ」と報じた。



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