2012年6月28日木曜日

■【米国ブログ】ガイドブックに載っていない日本のマナーに戸惑いも


【米国ブログ】ガイドブックに載っていない日本のマナーに戸惑いも
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0628&f=national_0628_024.shtml
2012/06/28(木) 10:55
       
 日本の情報を発信する米国のブログ「iheartjapan」では、米国人男性が訪日して戸惑った日本の習慣やマナーについて記している。

 筆者は、100年前まではアジアへの旅行は電車や船で何週間もかかるだけではなく、現地についても言葉の障壁とまったくの異文化に対応しなければならなかったと語る。それが今では、飛行機で24時間以内に世界中のどこにでも行くことができ、インターネットやガイドブックを通して、その国の情報をあらかじめ得ることもできるようになった。しかし、実際に旅行をすると、驚いたり戸惑ったりすることもたくさんあるという。

 例えば、日本人がお辞儀をするのは誰もが知っているが、お辞儀が挨拶なのか、お礼なのか謝罪なのかが分からなくて困ることがあるという。お辞儀は日本人にとってさまざまな感情を表すときに使われる便利なジェスチャーだと説明。

 西洋人は握手をすることで親交を深めようとするが、日本では握手をすることは一般的ではない。頭を軽く下げる小さなうなずきもあれば腰から90度曲げる深いお辞儀まで、さまざまな選択肢があり、相手によってかわるので、誰とでも同じ握手をする米国と文化の違いを感じるという。

 また、外国人が訪日すると和式トイレに戸惑うという。洋式トイレは親しみのある形なので問題ないが、和式トイレは床のレベルに横たわっていて、一体どうすればよいか分からないのだと打ち明けている。

 もし運悪く和式トイレしかない場合、トイレの正面にまたがって、しゃがむことを要求されると語り、欧米人には慣れない姿でとても困難だと伝えている。また、意外なことに公共のトイレではトイレットペーパーが備えられていない場合があるので、あらかじめ購入することを勧めている。和式トイレでその上トイレットペーパーがないのでは、パニックになる可能性があると忠告している。

 日本は西洋と異なる文化的な背景があって興味深いが、ガイドブックには載っていない独特の文化や習慣があり戸惑うことも多いと記している。



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