2012年12月4日火曜日

■太陽系、想定より大きかった 探査機「ボイジャー」が新たな領域に到達 NASA


太陽系、想定より大きかった 探査機「ボイジャー」が新たな領域に到達 NASA
http://www.cnn.co.jp/fringe/35025216.html?tag=mcol;topStories
2012.12.04 Tue posted at 10:35 JST

宇宙のガンマ線、3分の1は発生源不明 NASA

(CNN) 米航空宇宙局(NASA)は3日、1977年に打ち上げられた無人探査機「ボイジャー1号」が、太陽系の果てに近い新たな領域に到達したと発表した。

ボイジャーは現在、太陽から約180億キロの距離にあって、NASAのこれまでの説明によれば、間もなく太陽系の果てに到達するはずだった。

しかし磁力線の方向が変わっていないことから、NASAではボイジャーがまだ太陽系内にいると判断した。星間空間に到達すれば、磁力線の方向が変わると予想している。今回到達した領域は、太陽系の磁気粒子と、太陽系外の星間空間の磁気粒子が合流する地点とみられる。

プロジェクト関係者は「これは星間空間に向けた旅の最後の行程と思われる」と説明、あと数カ月から数年で太陽系の果てに到達するとの見通しを示し、「新しい領域は予想外だったが、ボイジャーの発見は予想外のことばかりだ」と語った。

ボイジャー2は別の行程をたどっていて、現在、太陽から数十億キロの距離にある。



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