2012年12月12日水曜日

■莫言氏がノーベル賞授賞式に出席、中国の芸術家が全裸で抗議


莫言氏がノーベル賞授賞式に出席、中国の芸術家が全裸で抗議
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=1211&f=national_1211_019.shtml
2012/12/11(火) 16:31

 今年のノーベル文学賞に選ばれた中国の作家、莫言氏は10日、スウェーデン・ストックホルム市内のコンサートホールで開かれた授賞式に出席し、メダルや賞状を授与された。いっぽう会場の外ではドイツ在住の中国の芸術家、孟煌氏らが裸で走り回るパフォーマンスを行い、平和賞の受賞者で中国で服役中の民主活動家、劉暁波氏のために「『空の椅子』を持って帰って」と訴えた。米政府系の自由アジア放送(RFA)が伝えた。

 授賞式では、莫言氏や医学生理学賞に選ばれた日本の山中伸弥京都大教授ら平和賞以外の5部門9人の受賞者が、スウェーデン国王からメダルと賞状、賞金約110万米ドル(約9000万円)の小切手を受けとった。

 同じころ、会場の外では、授賞式に合わせてストックホルムにやって来たドイツ在住の中国の芸術家、孟煌氏が積雪のなか裸で走り回るストリーキングを行った。莫言氏の受賞に抗議する公開書簡を発表した国の反体制派詩人、廖亦武氏も一緒だった。2人はすぐに現地の警察に取り押さえられた。

 孟氏は、自分の行動は「空席」というパフォーマンス・アートの一部だと供述している。「空の椅子」は、一昨年ノーベル平和賞を受賞したものの、獄中にあって授賞式に出席できなかった中国の民主活動家、劉暁波氏の象徴だ。孟氏は「莫言氏には空の椅子を持って中国に帰国し、獄中の劉暁波氏に手渡してほしい」と話している。

 孟氏は昨年3月、劉氏が収監されている中国・遼寧省の錦州監獄宛てに、今月はストックホルムのノーベル賞委員会宛てにそれぞれ椅子を1脚郵送したが、いずれもその後音沙汰なしという。



0 件のコメント:

コメントを投稿