2013年1月24日木曜日

■交換留学生もびっくり!朝は生徒全員で江南スタイルのダンス、病気でも授業を休まない激しい競争―中国


交換留学生もびっくり!朝は生徒全員で江南スタイルのダンス、病気でも授業を休まない激しい競争―中国
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=68705&type=
2013年1月23日 7時20分      

2013年1月19日、ドイツ誌シュピーゲルは中国へ渡った交換留学生の文章を掲載し、中国の日常生活や学生の競争の激しさなどを紹介した。21日付で環球時報が伝えた。以下はその概要。

中国では、私は(一目で外国人と分かるその容姿から)常に人から注目されている。待ち合わせをしている時など、よく人が寄ってきて、一緒に写真をとって良いかと聞かれる。また、ほとんどの子供たちは幼稚園や小学校で英語を習っているので、私に手を振りながら「ハロー!ハロー!」と挨拶してくる。老人は何か珍しい動物でも見るかのような目で私をジロジロと見てくる。

タクシーには禁煙の表示があり、多くの乗客は守っているようである。ただ、運転手は客を下ろした後、たばこにさっと火をつけ、うまそうに一服している。タクシーといえば、中国へ来たばかりのころ、中国語が話せないので、住所を書いた紙をいつも携帯していた。また、よく右と左を混同していたので、友達が私の左右の手にそれぞれ「左」「右」と書かせ、それを頼りにタクシーに乗ったりしていた。

私の通う学校では、朝の体操やジョギングの代わりに、「江南スタイル」のダンスを全校生徒4000人で一緒に踊っている。学校は朝7時から授業開始だが、学生は6時45分までに席について自習していなければならない。

ある日、女子生徒が深刻な腹痛で苦しんでいた。私は彼女に宿舎へ戻って休んだほうがいいと助言した。しかし、彼女は「いや、絶対に授業に出なければ。じゃないと私はだめになる」とどうしても言うことを聞かなかった。彼女によると、彼女の成績はクラスで3番だが、先生は学生を激励するためのどんなチャンスも見逃さないからだという。中国では至る所で激しい競争が繰り広げられている。



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