2013年1月21日月曜日

■韓国の大卒女性雇用率60% OECDで最下位


韓国の大卒女性雇用率60% OECDで最下位
http://japanese.joins.com/article/992/166992.html?servcode=400&sectcode=400&cloc=jp|main|breakingnews
2013年01月20日12時28分 [ⓒ聯合ニュース]

  【ソウル聯合ニュース】大学を卒業した韓国女性の雇用率が経済協力開発機構(OECD)加盟国のうち、最下位を記録したことが20日までに分かった。

  OECDと韓国女性政策研究院によると、韓国の高学歴女性の雇用率は2011年が60.1%で、分析対象となったOECD加盟33カ国のうち、最も低かった。

  高学歴女性の雇用率が低いため、韓国は男女雇用率の差(29.0ポイント)もOECD加盟国のうち、最も高かった。男女の差が20ポイントを上回るのは韓国が唯一だった。

  さらに韓国女性の非正規雇用の割合は27.7%で、比較可能なOECD加盟22カ国のうち、最も高かった。OECD加盟国の平均は12.5%。

  これは先進国に比べ、韓国女性の経済活動の割合や雇用の質が非常に低く、不安定であることを示している。日本女性の非正規雇用の割合は20.7%だった。

  韓国女性政策研究院は最新の報告書を通じ、OECDで使う「非正規雇用」の概念が韓国の基準とやや異なり、実際の韓国女性の非正規雇用割合は40%に迫ると指摘した。同研究院の関係者は「女性に対する雇用の質を高めるためには非正規雇用の労働条件と雇用安定を改善すると同時に、女性の出産・育児期間の雇用維持を高める政策を推進すべきだ」と勧告した。




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