■「たま」駅長が出世、和歌山電鉄ナンバー２に

「たま」駅長が出世、和歌山電鉄ナンバー２に
http://news.infoseek.co.jp/article/20130105_yol_oyt1t00430
読売新聞（2013年1月5日18時28分）

　和歌山電鉄貴志駅（和歌山県紀の川市）のスーパー駅長を務める三毛猫「たま」（１３歳）が５日、同電鉄ナンバー２の社長代理に昇任した。

　２００７年の駅長就任以降、 愛嬌あるしぐさで観光客を喜ばせ続けたことが認められ、１０年の執行役員、１１年の常務就任に続く「スピード出世」を果たした。

　この日、同駅前であった就任式典に、たまは羽根付き帽子とマントの礼装で出席。部下で同電鉄 伊太祈曽（いだきそ）駅（和歌山市）の「ニタマ」駅長（２歳）も見守る中、たまは小嶋光信社長から辞令を受け、「社長代理」の肩書が入った新しいネームプレートを贈られると、「ニャア」と鳴いた。

　同電鉄の広報担当者は「ここまで出世した猫は、恐らく世界初。きっと奮起しているはず」と話した。