2013年1月4日金曜日

■【中国ブログ】おせち料理は良い文化、2度目の「日本式の年越し」


【中国ブログ】おせち料理は良い文化、2度目の「日本式の年越し」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0104&f=national_0104_017.shtml
2013/01/04(金) 16:08

 日本で2度目となる「日本式の年越し」を体験したという中国人女性のsannさん。

 初めて体験した前年の正月では、不慣れなために正月料理などの写真を撮影できなかったというが、2度目の正月ということで本人の言葉を借りれば、「厚かましくも」写真を撮りまくったという。

 日本の生活はすべて新暦に基づくが、中国では伝統行事は旧暦に基づいて行われ、一般的に新年と言えば旧暦の春節を指す。sannさんは正月をめぐる日本と中国の違いをブログの読者に向けて紹介しつつ、女性らしい目線で「料理」の違いを取り上げた。

 sannさんは日本の伝統的な正月料理である「おせち料理」を紹介。sannさんの家では姑が3日もかけておせち料理を作ってくれたそうだ。「おせちに入っている食材は高価な物が多く、しかも繊細なおかずをたくさん準備しないといけないので準備の様子を見ているだけでも疲れてしまった」とコメント。

 また、おせち料理の見た目については、「中国では赤色こそが縁起物の色だが、日本の縁起物は金色、黄色、赤色」と紹介したうえで、おせち料理の内容を一品ずつ批評した。黒豆や栗きんなどはとてもおいしいと満足の様子だが、料理全般が甘く感じられたようで、中国人としてはあまり口に合わなかったようだ。

 また、中国は生ものを食べる習慣がないため、数の子や酢だこなどは食べられなかったそうだ。一方で、茹でたカニは「とてもみずみずしく、味が濃くておいしかった」と絶賛した。

 sannさんとしては、おせち料理はおいしかったようだが、3日間も冷えたおかずを食べるのは「ちょっと我慢できなかった」と語った。一方で、「主婦が正月を休めるようにとの配慮で始まったおせち料理はすばらしい文化だと思う」と結んだ。



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