2013年1月3日木曜日

■【米国ブログ】日本の正月料理、「雑煮は日本人が正月を感じる」


【米国ブログ】日本の正月料理、「雑煮は日本人が正月を感じる」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0103&f=national_0103_003.shtml
2013/01/03(木) 09:47

 日本に滞在中の米国人男性が、日本文化に関する情報を発信するブログ「alientimes」で、日本の正月料理についてつづっている。

 筆者は、「日本では伝統行事の際に、特別なものを食べる習慣がある」と紹介した。例えば、3月3日のひな祭りには、ちらし寿司やはまぐりのお吸い物を食べ、デザートにひしもち、飲み物には白酒を飲むことなどを挙げた。

 そして新年を祝うお正月では、「一年で最も卓越したお祝いの料理が用意される」と説明。「なかでも「雑煮(ぞうに)」と呼ばれる汁物はとても大切」と述べ、「お正月には日本中で雑煮が食べられる」と記した。

 筆者にとって、雑煮は地域によって異なる具材を使っていることや、それぞれの家族が自分の家で食べてきた雑煮のレシピを継承することが興味深かったようだ。

 お正月の料理といえば、日本では「おせち料理」がより伝統的だが、作るのに手間がかかることや高価なこともあり、日本中のあらゆる家族が準備するわけではないと背景を説明。しかし一方で、「雑煮は手軽なので、正月には多くの家庭で食べられる」と伝えた。

 筆者は雑煮が好まれる理由を、「おせち料理はデパートで買えるが、雑煮は買えない」ことなどを挙げた。また何よりも雑煮が愛されるのは、多くの人が雑煮を食べることで、「正月が来た」と感じるからではないだろうかと感想をつづっている。

 日本で正月に食べ継がれている雑煮に、筆者が関心を持った様子がうかがえる。



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