2013年2月21日木曜日

■ユニクロがGAPを買収?米国の噂に中国の声は=中国版ツイッター


ユニクロがGAPを買収?米国の噂に中国の声は=中国版ツイッター
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0220&f=national_0220_031.shtml
2013/02/20(水) 15:59

 中国版ツイッターである微博のアカウント名・知日ZHIJPさんが、自身の微博で、ユニクロブランドを運営するファーストリテイリングが米衣料品専門店GAPの買収に興味を持っているとつぶやいたところ、多くのコメントとともにリツイートされた。

 Bloombergによれば、14日のニューヨーク市場で「ファーストリテイリングがギャップのM&A(買収)に関心を示しているとの噂(うわさ)」が流れ、ギャップ株が急騰した。ファーストリテイリング会長兼社長の柳井正氏は2009年、GAPの買収について「ありえない話ではない」と語ったことがある。

 中国でも広く知られるユニクロだが、GAP買収に関心を示しているとの噂について、「遅かれ早かれのことだな」と、予期していたという微博ユーザーもいたが、信じられないという意見のユーザーが多かった。

 そもそも、ユニクロとGAPではジャンルが違うのではないか、という意見もあり「これはユニクロの反撃ということか? 近いうちにリーバイスとLeeも買収されちゃうんじゃないか」というコメントや、「この2社が合併するというのはちょっと変な感じがする」などの否定的なコメントもあった。

 また、「買収されれば、GAPも少しは安くなるかな」というユーザーがいたほか、GAPの中国での店舗数はユニクロよりかなり少ないため、「GAPが全面的に中国へ進出する前に消えてしまうのか」と残念がるコメントもあった。

 2012年9月、尖閣諸島(中国名:釣魚島)を巡る対立で、中国で日本企業に対する破壊行為や不買運動が発生し、ユニクロも対象となった。米国ブランドであるGAPが日本企業に買収されるかもしれないということで、「これでまた新たなブランドが不買運動の対象になるな」などの意見もあった。

 知日ZHIJPさんは、微博を通して日本のメディアやブランドに関するニュースを発信している。プロフィールによれば、中国の若者のために日本文化、技術、創意、芸術、旅行などの情報を伝えているという。



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