2013年3月1日金曜日

■【中国ブログ】日本は中国を刺激し、目覚めさせる大切な存在だ


【中国ブログ】日本は中国を刺激し、目覚めさせる大切な存在だ
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0228&f=national_0228_052.shtml
2013/02/28(木) 19:22

 日本を「身近に存在する強敵」と表現する中国人の「秋意軽揚」さんは、それでも日本は中国を刺激し、目覚めさせる大切な存在であると主張、日本から学ぶべき点をブログに綴った。

 日本は国土に資源が少ないため、資源の輸出に頼ることができない。筆者は、資源の輸出ができない代わりに、「日本人は勤勉に働くこと」を心がけ、「いい加減なところがない」と称賛した。

 西南財経大学によれば、富の分配における公平さを示す「ジニ係数」において、中国は0.61に達した。ジニ係数は0以上1以下の数値で表され、0.5以上となると暴動などの社会的対立も発生しかねないとされることを考えると、中国の0.61というジニ係数の異常さが際立つ。

 筆者は、“日本は中国よりも公平、公正に富が分配され、収入格差が少ない”ため、中国よりも共産主義に近い国と感じると主張したほか、役人の不正も少ない日本は「とてもじゃないが、中国は日本の足元にも及ばない」と嘆いた。

 また筆者は、「日本人はルールをちゃんと守る」と指摘。車は制限時速を守るし、道を勝手に渡る人もいないと述べたほか、普通の道路もとてもきれいで、みながゴミを持ち帰ることを意識していることに驚きを示すなど、筆者は良いところは日本からでも学ぶべきだと考えているようだ。

 中国では反日の意見も多い一方で、「自国よりも優れている点は学ぶべき」という素直な論調も多い。日本絡みというだけで盲目的に否定することは少なく、自らを成長させてくれることは積極的に取り入れるべきという謙虚な姿勢も持ち合わせている。



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