2013年3月1日金曜日

■【中国BBS】「反日派」の中国人が語る日本人のイメージは?


【中国BBS】「反日派」の中国人が語る日本人のイメージは?
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0228&f=national_0228_058.shtml
2013/02/28(木) 20:44

 中国のネット掲示板で、「日本人というと、何をイメージする?」というタイトルのスレッドが立ち、さまざまなコメントが寄せられている。どちらかというと日本に反感を抱いている人が多く集まるコーナーで見付けた掲示板なので、反日派の考えがのぞけそうだ。

 スレ主は、「AV女優、フジサン、原爆、すし、刺身、相撲、マンガ、切腹、忍者、慰安婦、桜、武大郎…。どんなイメージがある?」と書き込み。武大郎というのは、どうやら小説『水滸伝』の登場人物らしいのだが、日本と何か関係があるのだろうか。

 掲示板では、「南京大虐殺」、「山本五十六」、「731部隊」、「靖国神社」など、やはり戦争と関係の深いものが多くあげられていた。反日派が集まるだけのことはある。

 また、「日本鬼子の住む島国」、抗日映画の中に出てくる日本兵の叫ぶ『バカ』という叫び声」など、中国政府が押し進めている反日プロパガンダのイメージを抱く人もいた。中国の反日映画の中で登場する日本兵は、しばしば脈絡なく「BAKA!」という奇声を発するのがお決まりのパターンだ。

 このほか、「AV」、「エロ好き」、「くそ野郎」、「ウンコ」、「生理用ナプキン」、などのイメージを持つ人もいた。生理用ナプキンというのはちょっと意味がよく分からないが、汚物的なイメージなのであろうか。

 一部ではあるが、「刷新的」、「極端な二面性」、「菊と刀」「川端康成の『花は眠らない』」、「アニメとマンガ」など、わりとマトモなコメントも見られた。『花は眠らない』というのは川端康成の書いたエッセイだそうで、意外なことに、中国語訳されたものが中国の国語教科書で使われているらしい。

 日本では中国の文学者・魯迅の書いた『故郷』などの作品が、日本語訳されて国語の教科書で採択されている。日中間では不協和音が絶えないが、せめて文学の世界では共感できる部分を見付けたいものである。



0 件のコメント:

コメントを投稿