2011年11月5日土曜日

■カンタス「A380」が緊急着陸、1年前と同じ日にエンジン故障


カンタス「A380」が緊急着陸、1年前と同じ日にエンジン故障
http://www.newsweekjapan.jp/headlines/world/2011/11/59726.php
2011年11月04日(金)15時10分 ニューズウイーク

 [シドニー 4日 ロイター] 豪カンタス航空のロンドン行き「A380型機」が4日、飛行中のエンジントラブルでドバイに緊急着陸した。カンタス航空はちょうど1年前、同じくエアバス製A380がシンガポールからシドニーに向かっていた飛行中にエンジントラブルを起こし、緊急着陸を余儀なくされていた。

 今回の便には乗客乗員258人が搭乗しており、カンタスの広報によると、エンジンの1つで「油量の不具合」があった。同便はドバイの空港に安全に着陸し、エンジニアが現在原因を調査中だという。

 1年前のエンジントラブルでは、原因調査のため、同社が保有するA380型機の運航を約1カ月にわたって停止していた。広報担当のオリビア・ワース氏は、1年前と今回のトラブルは「完全に無関係」だとしている。

 カンタスはA380を現在10機保有しており、年内に追加で2機が納入される予定。エンジンはいずれも英ロールスロイス製を採用している。

 ロールスロイスからのコメントは今のところ得られていない。



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