2011年11月10日木曜日

■【米国ブログ】日本のデパ地下に驚嘆「食品売り場が芸術的」


【米国ブログ】日本のデパ地下に驚嘆「食品売り場が芸術的」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=1107&f=national_1107_067.shtml
2011/11/07(月) 10:49 サーチナ
  
 日本旅行に関する情報を提供する米国のブログ「mapptokyo」では、米国人が日本のスーパーやデパ地下で、食品の陳列の美しさや試食コーナーの充実について感想をつづっている。

 日本の食品ビジネスに興味を持ったという筆者。ズラリと並んだ自動販売機の列は町の風景の一部ともなっており、飲み物ばかりではなく、お菓子や軽食、また変わった商品も提供していると印象を語っている。しかも24時間いつでも買うことができ、米国と比較してとても便利だと伝えている。

 セブンイレブンをはじめとする数々のコンビニエンスストアでは、調理パンやお弁当が1日に数回、それぞれの店に配達され、消費者に新鮮なテイクアウト食品を提供していると、サービスが充実している様子をつづっている。

 包装された食品が鮮度を保つために細心の注意を払われていることに感動した筆者。特におにぎりはのりのサクサク感を維持するため、米と海苔を分けてラッピングされており、折り紙状のラップをはがすと海苔に巻かれたおにぎりになると紹介している。

 折り畳まれたスプーンが収納されているヨーグルトや、アイスクリームは家へ帰るまでに溶けないようにドライアイスを入れてくれるサービスもある、と細やかな心遣いに日本文化を感じると記している。

 訪日した外国人がまず驚嘆するのは、日本のデパ地下だという。食品の見せ方や試食のデモンストレーションは実に芸術的といえると高く評価している。

 日本の一般家庭では、ほかの先進国と同様にスーパーマーケットで食品や雑貨を購入する。大型の外資系スーパーも郊外に進出しており、地元の消費者が車で来店し、ショッピングするという買物スタイルになっていると説明。ジャスコ、イトーヨーカドーやダイエーなどの大型スーパーも人気が高く、併設された大型駐車場は週末には満車になる、と日本のショッピングスタイルが欧米化してきたと指摘している。

 スーパーでもデパ地下でも、外国人にとって印象的なのは、きれいにパックされた食品だという。テイクアウトコーナーに並んだ、新鮮な魚介類や弁当、エキゾチックな美食の数々に魅了されるという。陳列の美しさや多種多様な食品は一見の価値があり、日本旅行の魅力のひとつだと締めくくっている。



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