2011年11月19日土曜日

■【仏国ブログ】伝統的な日本文化が魅力的「金沢」と「高山」


【仏国ブログ】伝統的な日本文化が魅力的「金沢」と「高山」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=1118&f=national_1118_073.shtml
2011/11/18(金) 12:09
  
 さまざまな魅力を持つ日本文化だが、特に伝統的な文化は、フランスでも依然として人気が高い。美容や健康など、さまざまな話題を扱うフランスのサイト「Dans L Air du Temps」では、伝統的な日本を観光できる場所として、金沢と高山を紹介している。

 金沢市内でのおすすめとしてまず、ひがし茶屋街を挙げている。茶屋の意味を紹介し、街の名前も詩的と述べている。実際にも、優雅な着物に身を包んだ芸者が舞踊や音楽、歌など洗練された芸で客を魅了していたり、茶会の茶を囲んでの会話があり、地元に根ざした文化が感じられる、美しい場所とつづっている。

 筆者は、芸者は神秘的な雰囲気があると語る。公共の場所ではあまり姿を見かけることがなく、また芸の披露もプライベート性が高いと紹介。また芸者がいる「置屋」は、和室の様子や、よく手入れされた庭、どこからか聞こえてくる和楽器の音など、オリエンタルな雰囲気に満ちており、フランス人が想像する伝統的な日本が凝縮された場所だと説明している。

 そして、岐阜県高山市は、金沢から車で1時間半ほどで到着できる場所で、高山市の一部となる白川郷は山に囲まれており、金沢とはまた異なった雰囲気があると述べている。住民は伝統的な生活を守っており、酒やせんべい、絹や伝統的な小物など、日本の伝統的な魅力がある商品を買うことができると伝えている。

 フランスでは、日本の観光地としては東京や京都の知名度が高いが、ほかの都市の魅力も徐々に発見されつつある様子がうかがえる。




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