2011年12月7日水曜日

■阿南に修学旅行誘致を 観光づくりへ会議


阿南に修学旅行誘致を 観光づくりへ会議
http://www.topics.or.jp/localNews/news/2011/12/2011_132321912301.html
2011/12/7 09:51

 観光振興が長年の課題とされてきた阿南市の観光分野の可能性について考える「観光まちづくりアドバイザリー会議」が6日、市役所で開かれた。四国運輸局が2006年度から毎年1自治体を選定して行っている事業で、県内市町村が選ばれたのは初めて。

 会議の委員は徳島大学助教や旅行会社の関係者ら6人で構成。県観光協会や阿南市観光協会の役員ら27人も出席して意見交換した。

 市の担当者が、四国最東端の蒲生田(かもだ)岬やLEDについて学べる「光のまちステーションプラザ」などの観光資源をはじめ、高知県の室戸、安芸両市と取り組む「AMA地域連携推進協議会」について紹介。

 委員や出席者からは「豊かな自然と大企業の工場が近くにあるのは他の地域にない特色。修学旅行の誘致に生かせると思う」「海が近くにあるのに、海のイメージをアピールする点が弱い」などの意見が出た。

 委員を務める四国運輸局企画観光部の清水一郎部長は「四国東南部が一体となった観光振興は十分可能性がある。阿南での会議を足掛かりにしたい」と話した。

 委員は7日、蒲生田岬など観光地を視察した後、2度目の会議を開催。12年2月末ごろ提言をまとめる。



0 件のコメント:

コメントを投稿