2011年12月14日水曜日

■エキスポ跡地、教育テーマの施設に 三井不動産が運営へ


■エキスポ跡地、教育テーマの施設に 三井不動産が運営へ
http://www.asahi.com/travel/news/OSK201112120084.html?google_editors_picks=true
 
 大阪府は12日、公募していた遊園地・エキスポランドの跡地を活用する運営事業者について、三井不動産(東京都中央区)を選んだと発表した。同府吹田市にある万博記念公園南側の跡地17.3ヘクタールに、教育をテーマにした娯楽施設と商業施設を併設する計画で、2016年9月までに開業するという。

 三井不動産の案は、教育とエンターテインメントを融合する「エデュテイメント」をうたう。具体的には、大屋根のある広場▽英語を学びながらスポーツなどを体験する施設▽アニメやマンガの施設▽おもちゃを使った体験型施設▽仕事や社会の仕組みを体験できる子ども向け施設▽室内水族館▽映画館▽観覧車――などを提案した。府は17.3~35.8ヘクタールの敷地の活用策を募集したが、三井案は最小に絞ったため府は残る敷地の活用策を検討する。

 エキスポランドは07年にジェットコースターによる死亡事故を起こし、09年に再建を断念。独立行政法人・日本万国博覧会記念機構から土地の活用を任された府が、年500万人以上の集客を条件に事業者を公募。9月までに三井不動産など2社が応募した。




■エキスポランド跡地、三井不動産が複合施設 大阪府決定
http://www.nikkei.com/news/local/article/g=96958A9C93819A96E3E0E2E3888DE3E0E3E0E0E2E3E39E9693E2E2E2;n=9694E3E4E3E0E0E2E2EBE0E0E4E5
2011/12/13 1:18

 大阪府は12日、2009年に閉園した遊園地「エキスポランド」の跡地(大阪府吹田市)の再開発に向けて募集していた事業者に、教育と娯楽を融合させた複合型施設の開発を提案した三井不動産を選んだと発表した。府と三井不動産は来春までに正式契約を結ぶ方向で手続きに入る。

 三井不動産が開発するのはエキスポランド跡地の約17万平方メートルで、現在はほぼ使われていない土地。府が公募した万博記念公園南側エリア(約35万平方メートル)の半分ほどを占める。
 三井不動産は、教育的な要素を盛り込んだ娯楽施設や飲食施設の開発を提案。英語で料理やスポーツを楽しむ施設、日本のアニメを発信する施設などの導入案を提示している。国内外から集客を目指すという。

 公募要項では16年9月までに主要施設の開業を目指す。三井不動産は提案内容に沿って具体的なテナント選びを進める。

 府によると、公募は9月に締め切られ、三井不動産と、不動産ファンド「燦キャピタルマネージメント」系の大阪投資マネージメントの2社が提案。燦キャピタルは米映画大手パラマウント・ピクチャーズのテーマパーク誘致を目指していた。

 専門家でつくる選定委員会が、提案内容や企業の財務力などを基準に三井不動産を選んだ。



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