2011年12月8日木曜日

■ 米国、インターネットは暇つぶしの道具?


米国、インターネットは暇つぶしの道具?
http://japan.internet.com/wmnews/20111206/4.html
2011年12月6日 12:10
japan.internet.com 編集部海外発

 インターネットは、仕事にも、調査にも、オンラインショッピングにも利用できる。だが、米国人は以前と比較して、暇つぶしのためだけにインターネットを利用することが多くなっているようだ。Pew Research Center が2011年12月2日に公表した最新の調査によれば、米国成人のうち34%は、暇つぶしのために毎日インターネットを利用していることがわかった。

今回公表されたのは、Pew Research Center が2011年7月25日から8月26日までの期間で全米の成人2,260人に対し電話による聞き取り調査を実施し、その結果をまとめたもの。

同調査によれば、18~29歳の層では過半数の53%が毎日特に目的なくインターネットを利用してることはわかった。30~49歳の層では37%。50~64歳では27%。65歳以上でも12%が毎日特に目的なくインターネットを利用すると回答していた。

同調査では、2009年時点の調査と比較して、すべての年代層で毎日特に目的なくインターネットを利用する人が増加しているとしている。

Pew Internet のディレクター Lee Rainie 氏は、かつてのテレビの役割をインターネットが担い始めていると分析し、次のように語っている。

「今回の調査は、インターネットが人々の生活に深く浸透していることを示している。人々は、やることが無いと感じたときに、インターネットに楽しみを求めるようになっている。若い世代がそうであることには驚かない。だが、すべての年代層でそのような人の割合が増えていることには、驚きを感じた。インターネットは、もはや若い人の遊び場では無いようだ」




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