2011年12月7日水曜日

■濃霧で大気汚染悪化 北京、不調訴え相次ぐ


■濃霧で大気汚染悪化 北京、不調訴え相次ぐ
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111206/chn11120621570004-n1.htm
2011.12.6 21:56 [中国]

 北京市で4日から5日にかけて発生した濃霧の影響で、空気中の汚染物質が滞留して大気汚染が悪化、市内の病院で呼吸器の不調を訴える患者が急増した。6日付の中国各紙が伝えた。

 北京市の環境当局は5日、軽微な大気汚染レベルに達したと発表。市内の病院には4日からの2日間で鼻炎やのどの痛みを訴える患者が相次いだ。北京市環境当局は「心臓病や肺疾患などを抱える患者はきちんと防護し、健康な人でも過度な外出は控えるように」と呼び掛けた。(共同)




■防塵グッズに“濃霧”効果…マスク、空気清浄機に市民殺到―北京
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=1206&f=national_1206_224.shtml
2011/12/06(火) 18:46
   
 中国ではこのほど、北京市や天津市、河北省、遼寧省などの広い範囲で確認されている濃霧が、人々の生活にあらゆる影響を及ぼしている。環球網などによると、北京市では、市内の主要交通機関が相次いで運休、欠航を発表した。一方、北京市内のドラッグストアをはじめ、中国のインターネットショッピングサイト「淘宝商城」で、“濃霧”効果で、マスクが飛ぶように売れている。「外出を控え、する時はなるべくマスクをすべき」との放送メディアなどによる呼びかけが、「防塵グッズ」の人気を高めたと見られる。

 北京市における濃霧、雪の影響は、各交通機関に影響を及ぼしている。市内の路線バスでは、5路線が運転を見合わせたほか、2路線が一部ルートを変更して運行した。また、北京市内を通る高速道路8路線が、4日午前8時から断続的に通行止めの措置をとった。このほか、北京首都国際空港では、6日午前9時の時点ですでに63便が欠航、18便に約1時間の遅れ出た。しかし、濃霧の解消めどは、依然として立っていないとされる。

 北京市公安局公安交通管理局などでは、、同市から天津市、河北省方面へ向かう車両に対しては、迂回ルートを取るよう呼びかけている。また、北京首都国際空港も、空港利用者に対して、利用する便の発着状況を出かける前に確認するよう求めた。

 一方、同市ではこのほど、空気中に微粒子の増加が確認されたことなどから、テレビやラジオなどで「外出を控え、マスクをするべき」との呼びかけが高まっている。このため、同市内の主要なドラッグストアでは、マスクが飛ぶように売れており、品薄状態が続いているという。

 また、中国のインターネットショッピングサイト「淘宝商城」でも、「防塵グッズ」への注目が高まっており、活性炭入りのマスクをはじめとするマスク全体が1日あたり3万枚売れるなど、売り上げを伸ばしていたことが分かった。購入者の約3分の2は北京市民だった。このほか、空気清浄機などもよく売れているという。




■ギョッとするマスク、何かと思えばパンダ柄=北京・冬のスモッグ
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=1206&f=national_1206_052.shtml
2011/12/06(火) 10:05

 北京市は5日、前日に引き続いて濃い霧に覆われた。当局によると空気中の微粒子増加も確認された。日本などでいう「スモッグ」と考えてよい。外出する多くの市民がマスクで“自己防衛”した。ギョッとするような奇抜な柄のマスク姿も各所で見られた。

 5日の“霧”はほぼ全日にわたって続いた。視界は1000メートル以下で、一部では200メートル以下になった。未明から朝方にかけての“霧”は、7日ごろまでは続く見通しという。

 写真は5日に撮影。特徴的なデザインのマスクを着用した女性。中国新聞社が撮影。遠くからは豚の鼻のようにも見えるが、パンダの顔をイメージしたデザインらしい。

 市環境局は5日午前8時から午後8時までの大気の状態を「軽度の汚染」と発表した。



0 件のコメント:

コメントを投稿