2011年12月1日木曜日

■群馬DC、経済効果80億円 観光客数6.9%増


群馬DC、経済効果80億円 観光客数6.9%増
http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20111201/CK2011120102000075.html
2011年12月1日

 七~九月の大型観光イベント「群馬デスティネーションキャンペーン(DC)」について、県は三十日、観光客数は前年同期比6・9%増の約千六百八十三万人で、八十億円の経済効果があったとする試算を発表した。

 県は観光客数の目標を5%増に設定していた。大沢正明知事は東日本大震災の発生直後の落ち込みから持ち直した点を強調し「大きな成果だ。DCは七~九月だったが今後は通年の取り組みをしていきたい」と語った。

 月別の増加率は七月が3・9%、八月が3%、九月が17・4%だった。統計から東日本大震災の影響で休止や規模を縮小した施設やイベントは除外した。

 県内九カ所の主要温泉地のうち六カ所は、宿泊・日帰りを合わせた客数が前年よりも増加。増加率は7・2%の草津温泉が最も高く伊香保、みなかみの順。JR東日本のSL運行も人気を集め、在来線の上越線は前年比106%、信越線は同100%強と前年を上回った。

 県もJRも課題として挙げるのが、鉄道駅から観光地までをつなぐ「二次交通」。今後はタクシーやレンタカーの活用の情報発信を強めていくという。 



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