2012年3月1日木曜日

■【中国ブログ】海外在住の中国人が語る「愛国心の育て方」



【中国ブログ】海外在住の中国人が語る「愛国心の育て方」
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0229&f=national_0229_284.shtml
2012/02/29(水) 22:57
 
 中国人ブロガー「孫秀ピン」さんは、「愛国心をどう育てるか」というテーマでブログを書いている。

 ブロガーは海外に住んでいるそうで、「海外で暮らしていると、子どもの愛国心をどうやって育てたら良いかと迷うことがある。盲目的で攻撃的な愛国心ではなく、理性的な愛国心を育むには、結局両親が身をもって教えるしかないのではないかと思う」と記述。海外在住ゆえに祖国への愛国心が芽生えにくいことを憂慮しているようだ。

 続いてブロガーは「若者の間では『日本人は死ね』、『歴史問題の解決を』、『アメリカ人はもっと原爆を落とすべきだった』、『震災おめでとう』などの言葉を吐く人々がいる」と指摘。「戦争を直接経験したことがないのに、彼らはどうしてこうも好戦的なのだろうか。人間性が感じられない」と中国の若者の間に一定数存在する過度に“反日的”な言動をいさめた。

 その上で、サッカー日韓戦において韓国側サポーターが「地震おめでとう」と書かれた横断幕を掲げたことを例に挙げ、「ああいう行動は日本にとって何の損失もなく、韓国人のメンツを失わせただけである」と主張。非理性的な言動は慎むべきと強調した。

 また、「日本が中国を侵略したことは恨むべきことだが、無原則に報復をしてもよいということにはならない」、「武力によって相手の存在を消してしまおうと考えるように子どもを導いてはいけない」と言い、愛国心はあくまで理性的であるべきだと説いた。

 ブログの終盤では「民主社会では人権と自由、人間性こそが最高理念」、「独裁者のカザフィは惨殺されたが、独裁者であっても一人の人間。ああいう殺され方をしていいわけではない」と指摘。最後まで極めて啓蒙的な内容に終始していた。




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